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NATURE 自然

◆ 神西湖 ◆
じんざいこ

神西湖は島根県出雲市の西部に位置する汽水湖です。
2005年度のシジミの収穫量は約1万7千トンであり、全国の湖沼中で6位ですが、単位面積当たりで見れば全国の湖沼中1位です。


「出雲国風土記」にも登場する周囲がおよそ5キロの美しい湖で、西南にそびえる三瓶山や湖畔に群生するアシやガマが、のどかで穏やかな風景を描き出しています。
ウナギ、コイ、フナ、ボラなどがよく釣れるポイントとしても知られ、休日は湖上に船を浮かべてのんびりと釣り糸を垂れる釣り客の姿も見られ、湖の西岸には湖陵温泉がわき、湖畔の温泉宿「くにびき」があります。

◆ なならの滝 ◆
なならのたき

島根県出雲市湖陵町畑村にある、落差が40メートルほどの曲がりくねって水が流れ落ちる姿が見事な滝です。


国道9号線差海から佐田町へ向かう県道39号線を4.8Km南へ行くと、若宮神社の先に畑村公民館がありますが、標示板に従って右俺して細い山道を約1km登ると、道路脇に車が2・3台駐車出来るスペースが設けられており、手作りの「なならの滝入口」の看板があります。
ここから整備された滝見道を約5分ほど降りて行くと「なならの滝」を滝下から眺めることが出来ます。
以前は遊歩道がなく、滝の上からロープを使って降下するか、藪の中を突き進んで滝壺に行くしかありませんでしたが、現在は地元の方々の尽力による遊歩道の完成で、誰でも手軽に滝見が可能になりましたので、是非皆さんも散策に行ってみて下さい。

◆ 蛇 池 ◆
じゃいけ

蛇池は島根県出雲市湖陵町大池にあるため池です。
池の名の由来とされる話が今に伝わり「寛文の頃、出雲大社の拝殿建替えにあたって呼び寄せられた左甚五郎は、この池に住むという蛇(龍)を彫るように命じられた。七日七夜に渡って灯明を掲げて祈ると雷雲とともに池から蛇が現れたため、これを彫り上げて大社に奉納。彫物は拝殿の破風に掲げられたが、毎月1日と15日になると暴れ回ったので針金で縛り付けたものの、それでも動くことから鋸引きしてようやく静まったという。地元では蛇を鎮めるため池のそばに蛇池神社を建立して水の神として祀ったという」伝説があります。(Wikipediaより)

◆ 蓮 池 ◆
はすいけ

島根県出雲市湖陵町大池にある蛇池の隣に位置する、蛇池の半分程度の規模のため池です。

◆ 只 池 ◆
ただいけ

多岐町へ続く県道277号線の、姉谷から国道9号線へ向かう途中にあるため池です。


◆ 差海川 ◆
さしうみがわ

神西湖の差海から日本海へ流れる川で、シジミ漁も行われています。